姿勢
圧倒的に時間と気力が足りない。いや、メインは後者か。
やりたい事があるのにソファーに横になると自分の心の弱さを思い知る。
こういうところで誰にも見られないけれども自分自身を律して行きたいと思っているんだけども。
うまくいかないけどうまく行く方になんとかもっていけるように。
がんばるとしか言えない。
という事で姿勢について勉強したのでさらっと。
姿勢に重要な脊椎について重要な要素を3つ
①他動的制御:自分の意思で動かせない骨や人体などの構造による制御
②自動的制御:自分の意思で動かせる筋による制御
③神経性制御:バランス崩したりした時に神経が反応して筋を働かせて制御
となっている。そのうちの①でいう構造的な所に触れようかと思いますはい。
まず脊椎の屈曲・伸展は主に頚椎と腰椎で行われている。
伸展では下部頚椎、第11胸椎、第2腰椎及び下部腰椎が大きく動く。
負荷による損傷や障害を生じやすい部位らしい。
側屈では頚椎・胸椎・腰椎が同程度動く。
回旋は頚椎と胸椎。頚椎は環軸関節の回旋が大部分!
ちなみに脊柱は側屈時に回旋を伴う(脊柱の連結運動:coupled movement)
そして椎間板について。
椎間板は線維輪と髄核からなる。
頚椎が一番厚い。そして腰椎、胸椎と太さが違う。
胸椎の可動性が小さいのはこの割合によるもの。
ここまでが前置きよ、なかなかボリューミーな復習や。
して屈曲・伸展が間接や椎間板に及ぼす影響!
箇条書きすると
腰椎屈曲時は
①髓核の後方移動(神経組織の圧迫)
②椎間孔の拡大
③椎間関節から椎間板への負担
④後方結合組織(黄色・棘間・棘上・後縦靭帯、椎間関節関節包)と線維輪後縁の張力増大 。
⑤線維輪前方部の圧迫
腰椎伸展時は
①神経組織から離れる方向への髓核の前方移動
②椎間孔の径の縮小
③椎間板から椎間関節への負担
④後方結合組織と線維輪後縁の張力現象
⑤線維輪前方部への伸張
これらの特徴があるためにエクササイズ時には影響を理解しておく必要がある!例えば椎間板ヘルニアの場合は腰椎屈曲運動は実施するべきではない。また、脊柱管狭窄症の場合は椎間孔径が収縮するため腰椎伸展運動はするべきではない。
とまぁこんな感じでやりました。全部は覚えきれん…この記事も何度か読み直したりして復習しようと思う。次は自動的制御についてまとめられればね。
参考文献 竹井 仁(2017) 『正しく理想的な姿勢を取り戻す姿勢の教科書』ナツメ社